育毛剤が効かなかった体験談8  ヘアカラーカラートリートメントのジアミンは薄毛や白髪につながるのか

白髪とジアミン PR

育毛が気になる40代女性として、日々の生活のなかで改善の道を探っています。

これまで試したもの

育毛剤
シャンプーブラシ
エステのヘアケア

など。

美容師から言われた「育毛剤が効かない理由」

ジアミンと白髪

育毛剤を試しても効かなかった理由として、美容師さんに「頭皮の汚れが落ちてないと効かない」「効果の判断が早すぎ、諦めるのが早すぎ」と指摘されたのですが、他にも指摘されたこととして「白髪染めのカラートリートメントが白髪や薄毛を悪化させている可能性がある」とのことでした。

白髪が気になって頻繁に染めれば染めるほど頭皮には悪影響になり、より白髪が増え、そうなると染める頻度が増え、さらに白髪の増える悪循環になってしまう、と。

私は白髪をピンポイントに染めるなら、シエロのリタッチ用のタイプが使いやすかったのでずっと使っていました。普通によく染まるし、ノズルタイプで手も汚れないので使いやすいんです。染める時間も短くて済みますし。だけど、これが白髪や薄毛の原因になっているかもしれない、なんて言われたら怖くなってきてしまいました。

そもそもカラー剤が白髪の原因になってしまう原因は?

白髪染に含まれる「ジアミン」が、頭皮のかぶれやアレルギーを引き起こす原因になっているのだとか。ジアミンは酸化染料の一種。髪の色を変えるときに使われるカラー剤は、酸化染料を含む1剤と過酸化水素を含む2剤からなり、ヘアカラー時に混合して使われます。

ジアミンが白髪に悪い

ちなみに、この過酸化水素はカラーした後にシャンプーしても数割は残ってしまうそうです。そこで、最近では「ヘマチン」という過酸化水素と結合する物質をトリートメントで使うことによって、髪や頭皮へのダメージを減らすケアが流行ってきています。

私もそれを知ってからシャンプー後に髪に塗布するタイプのヘマチントリートメントを使うようになりました。ヘマチンは黒くてぎょっとしますが、強い香りなどもなく使いやすいです。楽天等で2週間分くらいで2,500円くらいの量で販売されていますが、使うと髪がサラサラ、しっとりする気がするので気に入っています。

カラー剤に含まれる過酸化水素は、髪の毛のタンパク質やメラニン色素を分解して脱色する「ブリーチ」反応を引き起こします。また、酸化染料と呼ばれる成分が髪の毛に色を加えて「発色」の反応も起こります。自宅で使える「ジアミンフリー」と謳っているカラートリートメントは、過酸化水素が含まれておらず、毛髪蛋白と結合した酸性染料が内部に浸透して染色するマイルドなタイプが多く、髪へのダメージが少ない代わりに、染める効果が長くは持たないのが特徴。

ジアミンフリーでも安全とは限らない


ノンジアミンなら良い、ノンシリコンなら良い、というように、特定の成分だけ避ければ良いと思っていたのですが、改めて調べてみると間違いでした。

ジアミンフリーのカラー剤は、すべてのジアミンフリー製品が安全であるとは限らないようです。ジアミンの類似物質であるパラアミノフェノールなどの成分が含まれている製品は結局同じようダメージを受けてしまうのだとか。「ジアミン系」、と言われる成分は多くの白髪染めに含まれていて、パラトルエンジアミン、パラアミノフェノールもジアミンの類似成分で同じようなアレルギーが起こる可能性があるそうです。

避けたい3つの成分

「ジアミン系」といわれる3つの成分。カラーの発色をよくするためによく使われる成分とはいえ、頭皮によくないと聞いたら俄然避けたくなりました。

・パラアミノフェノール
・パラトルエンジアミン
・パラフェニレンジアミン

ジアミン自体に発がん性があるというデータもあるようで、これからは成分をしっかりチェックしようと思いました。

この記事を書いた人:

全身2万円以下で揃うプチプラコーデとコスメが好きな40代。お洋服が似合う体型でいたくて、万年ダイエットが課題です。

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